
AIに仕事を任せ始めると、いろいろな外部ツールとつながります。
Gmail、スプレッドシート、Discord、ブラウザ、社内データ。
便利になる一方で、困るのが接続切れです。
昨日まで動いていたものが、今朝は動かない。
認証が切れている。
設定ファイルが変わっている。
こういう小さな切れ目に気づけないと、AIの作業が途中で止まります。
今回は、AIツールの接続切れをどう見やすく通知するかを整理します。
長いログは読まれない
接続チェックを作ると、つい詳しいログを出したくなります。
どのコマンドを実行したか。
どのファイルを読んだか。
どの環境変数があるか。
もちろん、詳しいログは必要です。
でも、朝の確認で毎回長いログを読むのは大変です。
大事なのは、まず異常に気づけることです。
そのためには、Discordなどに短く出す警告が向いています。

OK、WARN、FAILに分ける
接続チェックは、3段階に分けると見やすくなります。
- OK: 問題なし
- WARN: すぐ止まるほどではないが確認したい
- FAIL: 作業に影響するので対応が必要
たとえば、MCPサーバーが登録されていないならWARN。
認証ファイルが見つからないならFAIL。
コマンドが存在しないならFAIL。
このように分けるだけで、朝に見るべきものが絞れます。

Discordには短く出す
Discord通知には、全部のログを入れません。
出すのはこれくらいで十分です。
MCP接続チェック: WARN
OK 13 / WARN 1 / FAIL 0
要確認:
- WARN delivery::registered - 配送MCPが未登録
レポート: reports/mcp-health-latest.md
この形なら、まず状況が分かります。
詳しく見たい時だけレポートを開けばよいです。
通知で全部を説明しようとすると、逆に読まれなくなります。
秘密値は出さない
接続チェックで気をつけたいのは、秘密情報です。
APIキー、トークン、パスワード、認証ファイルの中身。
こうしたものは、通知にもログにも出してはいけません。
確認するのは「存在するか」「読めるか」まで。
値そのものは表示しない。
これを徹底するだけで、かなり安全になります。

まとめ
AIツールの接続切れは、作業の途中で気づくと痛いです。
だから、朝の時点で小さく確認する仕組みが効きます。
長いログはファイルに残す。
Discordには短い警告だけ出す。
OK、WARN、FAILで分ける。
秘密値は出さない。
このくらいの仕組みでも、AI運用はかなり安定します。
小さな会社では、完璧な監視システムより、毎朝ちゃんと気づける仕組みの方が先です。
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軽貨物をやっていた頃、配車システムが落ちていることに昼まで気づけず、半日分の連絡が宙に浮いたことがありました。困るのは「壊れたこと」より「壊れたのに気づけないこと」なんですよね。だから今は、全部の状態を眺めるのではなく、異常があった時だけ短く知らせてくれる仕組みにしています。長い画面を毎朝チェックするより、「FAIL 1件」という一行が届く方が、小さな会社の現実には合っています。気づくのが遅れて困った経験がある方ほど、この「短い警告」の効きめは大きいはずです。
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