公開した日が、ホームページのスタートです

「先月ホームページを作ったのに、問い合わせが1件も来ないんです」

整体院を営む山田さんから、こんな相談を受けることがあります。デザインはきれいで、写真も載っている。それでも電話は鳴りません。

多くの場合、原因はデザインではなく、公開したあとに何も手を入れていないことです。ホームページは、作った時点が完成ではありません。公開してから情報を足し、問い合わせの入り口を直し、少しずつ反応につなげていくものです。

結論を先に言います。公開後にやることは4つです。情報を新しく保つ、問い合わせの入り口を分かりやすくする、Googleビジネスプロフィールと合わせて使う、アクセスの数字を月に1回見る。この4つを回すだけで、同じホームページでも問い合わせの入り方は変わります。

店主が自分の店のホームページを見ている

「作って終わり」だと問い合わせが増えない理由

「作って終わり」と「育てる」の違い

検索エンジンは、更新されているサイトを見つけやすい場所に置く傾向があります。半年まったく更新のないページと、毎月何か足されているページでは、後者のほうが情報が新しいと判断されやすいためです。作ったまま放置すると、この新しさの評価を受け取れません。

読む人の側も同じです。最終更新が2年前のページを見ると、このお店は今も営業しているのか不安になります。営業時間や料金が古いままだと、問い合わせる前に離れてしまいます。

ホームページは、店先の黒板に近いものです。今日のおすすめに書き換えるお店と、去年のメニューを貼りっぱなしのお店では、通る人の入りやすさが違います。

公開後に「育てる」運用の中身

ホームページ公開後にやること4つ

育てる運用の中心は、情報の更新と入り口の見直しです。難しい機能を足すことではありません。

情報を新しく保つ

営業時間、料金、対応エリア、休業日は、変わったその日に直します。あわせて月に1本でも施工事例やお客様の声を足すと、ページが動いていることが検索エンジンにも読む人にも伝わります。

たとえば毎月1本、写真3枚と200字の説明で事例を足すとします。1年で12本たまります。これは新しく12ページ分の入り口ができることと同じです。根拠は、1つの事例が1ページとして検索に載る可能性があるためです。

問い合わせの入り口を分かりやすくする

どのページを見ていても、電話やLINEのボタンがすぐ押せる位置にあるかを確認します。スマホで見たとき、指の届きやすい下のほうにボタンが固定されていると、迷わず連絡できます。

問い合わせが来ない原因が、入り口の分かりにくさだけ、ということもあります。フォームの項目が10個あると、書く前に閉じられがちです。名前と連絡先と用件の3つまで減らすと、送信のハードルが下がります。

Googleビジネスプロフィールと合わせて使う

Googleビジネスプロフィールは、Google検索や地図にお店の情報を無料で出せる仕組みです。「地域名+業種」で検索したとき、地図と一緒に上のほうに出るあの枠のことです。

ホームページだけを育てても、地図から探す人には届きにくいままです。ビジネスプロフィールに営業時間、写真、最新の投稿を入れておくと、地図で見つけた人がホームページへ進み、そこで詳しく見てから問い合わせる、という流れができます。

2つは競合しません。ビジネスプロフィールが看板、ホームページがお店の中、という役割分担です。両方の情報を同じ内容にそろえておくことが大切です。営業時間が2か所で食い違うと、見た人は迷ってしまいます。

アクセスの数字は、月に1回だけ見る

月1回だけ見る3つの数字

数字は毎日見なくてかまいません。月に1回、3つだけ確認します。何人が見に来たか、どのページがよく見られたか、どこから来たか。この3点が分かれば、次に手を入れる場所が見えてきます。

たとえば、料金ページだけがよく見られているのに問い合わせが少ないなら、料金ページに問い合わせボタンを足す、という判断ができます。数字は、勘に頼らずに直す場所を教えてくれる道具です。

無料のアクセス解析ツールで、これらの数字は見られます。設定でつまずくときは、公式のヘルプで手順を確認するか、詳しい人に最初の設定だけ頼むと、あとは月に1回眺めるだけになります。

手が回らないときは、月額の運用という選び方

ここまでの4つは、時間さえあればご自分でも進められます。ただ、本業をこなしながら毎月続けるのは、思ったより手間がかかります。

月額の保守・見守りプランは、この続ける部分を代わりに回す仕組みです。情報の更新、ボタンの位置の調整、月1回の数字の確認と報告を、決まったペースで進めます。作ったあとに誰がやるのかを先に決めておくと、放置されるページになりません。

大事なのは、高い機能を足すことではなく、小さな更新を止めないことです。公開した日から少しずつ育てれば、同じ費用で作ったホームページでも、半年後の問い合わせの入り方は変わってきます。

コマチでは、ホームページを作ったあとの更新や数字の見方から一緒に進めます。今あるページのどこを直せば問い合わせが増えるか、という段階からご相談いただけます。

  • コマチHPでサブスクプランを見る: https://komachi-dx.com
  • LINE公式で無料相談: https://line.me/R/ti/p/@633tppon
  • メール相談: [email protected]

💬 あきらの一言

ホームページは、作った瞬間が一番うれしいんです。私も自分のサイトができたときは、それで仕事が来ると思い込んでいました。でも本当に効いてきたのは、公開したあとに少しずつ手を入れ続けたページのほうでした。立派に作り込むより、小さな更新を止めないことが、半年後に効いてきます。

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