この記事でわかること

  • WordPressのサーバー代が年4〜8万円かかっている理由
  • Cloudflare Pagesへの移行で月額0円に抑えられるケースの仕組み
  • 移行の判断基準(どんな会社が向いているか)
  • 実際の移行手順と注意点

WordPressサーバー代を0円にする方法|年4-8万円→無料へ移行する全手順

ウェブサイトの画面と金貨を持ち、サーバー代が安くなって喜ぶ白いロボット

「うちのHP、毎月5,000円のサーバー代がかかってるんだよね…」

地元密着型整体院オーナーの山田さん(52歳)は、あるとき経理を見て愕然としました。年間6万円のサーバー代を、5年間で30万円も払い続けていたのです。

「もっと早く言ってくれれば…」

これは決して山田さんだけの話ではありません。日本国内の中小企業の多くが、同じ状況に置かれています。

この記事では、WordPressのサーバー代を抑える具体的な方法を、IT専門知識がない方にも分かる言葉でお伝えします。


結論:Cloudflare Pages への移行で、サーバー代を抑えられる場合があります

先に結論を言います。

WordPress(有料サーバー)→ Cloudflare Pages(無料プラン)に移行すれば、条件次第でサーバー代を月額0円に抑えられるケースがあります。(※利用規模・使い方によっては有料プランへの移行が必要になる場合があります)

主な比較ポイント:

| 項目 | WordPress(有料サーバー) | Cloudflare Pages(無料プラン例) | |---|---|---| | 月額料金 | 4,000〜8,000円 | 0円から | | 表示速度 | 平均的 | 改善が期待できる | | セキュリティ | 自分で対策必要 | DDoS対策機能あり | | SSL証明書 | 自分で更新 | 自動更新(標準機能) | | 保守の手間 | アップデート毎月必要 | 大幅に軽減できる場合あり |

「そんなうまい話があるの?」と思いますよね。

**条件が合えば、現実的に実現できるケースが多いです。**ただし、移行には正しい手順と事前確認が必要です。


なぜCloudflare Pagesは無料で提供できるのか?

「無料って怪しい…」と思う方もいるかもしれません。

Cloudflareは世界最大級のCDN(コンテンツ配信網)プロバイダーで、世界300以上の都市にサーバーを持っています。

無料プランで小規模サイトをホスティングする戦略は:

  1. 大企業向け有料サービスへの導線:年商何千万円規模の企業が「使ってみよう」と無料プランから始める
  2. スケール経済:1サイトあたりの限界費用がほぼゼロ
  3. ネットワーク効果:Cloudflareを使うサイトが増えるほど、攻撃検知精度が上がる

つまり、中小企業の小規模サイトが無料プランの範囲内で利用する分には、Cloudflareのビジネスモデル上も成立しやすいと考えられます。

これは「ロスリーダー戦略」と呼ばれる、よく知られたビジネスモデルの一例です。


サーバー代0円化のメリット 5つ

コスト削減・表示速度の改善・セキュリティ強化を3体のロボットで表したメリットの図解

1. 年間4-8万円の固定費削減が見込めるケース(10年で40-80万円相当)

これが大きなメリットの一つです。

10年スパンで考えれば、まとまった事業資金に相当する金額を抑えられる可能性があります。(※削減幅は現契約のサーバー料金・移行可否により異なります)

2. 表示速度の改善が期待できる(CDN効果)

Cloudflare CDN(※1) は、訪問者の最寄りのサーバーから配信する仕組みです。サイト構成によって効果は異なりますが、表示速度の改善が見込めるケースがあります。

「ページが重い」と感じて離脱していた潜在顧客が、表示改善後は閲覧を続けてくれるケースもあると考えられます。(※改善幅はサイトの構成・元の状態により異なります)

(※1) CDN = Content Delivery Network。コンテンツ配信網。

3. DDoS攻撃の自動防御

DDoS攻撃(※2)とは、悪意のある第三者が世界中の感染PCから一斉に大量アクセスを送りつけ、HPをダウンさせる攻撃です。

中小企業も「ライバルの嫌がらせ」「無差別攻撃」で被害を受けるケースが多発しています。

Cloudflareを経由することで、異常なトラフィックの自動検出・緩和機能が利用できます。(※すべての攻撃を完全に防げるわけではありません)

(※2) DDoS = Distributed Denial of Service。分散型サービス妨害攻撃。

4. SSL証明書の自動更新

SSL証明書(HPを「鍵マーク」で安全表示する仕組み)は、通常1年ごとに更新が必要で、忘れるとHPが「保護されていない通信」と表示されます。

CloudflareはSSL証明書の自動更新が標準機能として用意されており、更新忘れによるトラブルを抑えやすくなります。

5. 保守の手間を大幅に減らせる

WordPressは月1〜2回のセキュリティアップデートが必要ですが、Cloudflare Pagesではサーバー側の保守作業を大幅に減らせるケースが多いです。

運用負荷・心理的負担の軽減が見込めます。(※静的サイト構成の場合)


移行の判断基準|あなたのHPは移行できるか?

すべてのHPがCloudflare Pagesに移行できるわけではありません。

✅ 移行できるケース

  • WordPressで作った情報発信型のHP(コーポレートサイト・ブログ・ポートフォリオ)
  • ニュース・お知らせ・サービス紹介・実績紹介
  • お問い合わせフォームあり(Cloudflare Forms or Google Forms連携)

❌ 移行できないケース

  • オンラインショップ機能(カート・決済・在庫管理)→ ShopifyやBASEに移行推奨
  • 会員制サイト(ログインして閲覧)→ 別の仕組みが必要
  • 動的コンテンツが大量にある(毎日100記事以上の自動投稿等)→ 一部静的化で対応可能

多くの情報発信型のHPで移行は技術的に可能です。ただし個別状況により対応可否は変わります


移行の全手順(目安:5-7営業日)

現状診断・静的化・デプロイ・ドメイン切替・検証という移行5ステップの流れの図解

Step 1: 現状診断(30分)

まず、現在のHPの構成を確認します:

  • WordPressのバージョン
  • 使用しているプラグイン
  • 月間PV(ページビュー)
  • 動的コンテンツの有無

Step 2: 静的化(2-3日)

WordPressサイトを「静的なHTMLファイル」に変換します。

ツール例:

  • WP2Static プラグイン(無料)
  • Simply Static(無料)
  • Strattic(有料・上級者向け)

Step 3: Cloudflare Pages へデプロイ(1日)

GitHub に静的ファイルをアップロード → Cloudflare Pages と連携 → 自動デプロイ。

Step 4: ドメイン切替(1日)

既存ドメイン(例: example.com)の DNSレコードを Cloudflare に向けます。

DNS切替時のダウンタイムは、設定が適切であれば数分以内に収まるケースが多いです。(※DNS伝播時間や設定内容により変動します)

Step 5: 検証(1-2日)

全ページが正しく表示されるか・お問い合わせフォームが動くか・SSL証明書が有効か等を確認。


事前確認なしのDIY移行はおすすめしません

「上の手順を見るとできそう…」と思う方もいるかもしれません。

ただし、専門知識なしでの移行は、画像パス・フォーム・DNS設定でつまずきやすいのが実情です。事前確認なしのDIYはおすすめしません。

つまずきやすいポイント

  1. 画像・CSS・JSのパスが壊れる:Step 2 静的化で発生しがち
  2. お問い合わせフォームが動かなくなる:PHPベースのフォームは静的サイトで使えないため、別の仕組みへの差し替えが必要
  3. SEO評価が下がる可能性:301リダイレクト設定の不備
  4. メールが受信できなくなる:DNSレコード設定の取り扱いミス
  5. 元に戻しにくくなる:バックアップが不十分なケース

事前のバックアップ・検証手順なしで進めると、サイト全体の表示や運用に影響が出るリスクがあります。事前確認・サポートを得ながらの移行をおすすめします。


コマチの「サーバー代0円化代行」サービス

ノートパソコンを前に経営者へ笑顔で寄り添い相談に乗る白いロボット

そこで、コマチが代行します。事業の状況に合わせて選べる料金プランをご用意しています。

入口プラン:まずは小さく始めたい方へ

| プラン | 価格 | 内容 | |---|---|---| | サーバー代0円ミニHPスターター | 初期55,000円〜 + 月額3,300円〜(税込) | Cloudflare Pages上にミニHPを構築。公開後の軽微な更新もサポート | | HP写真・トップ画像リメイク | 1枚3,000円〜 | 既存HPの写真だけを差し替えて印象を整えたい方向け |

通常制作:本格的にHPを作り直したい方へ

| プラン | 価格 | 内容 | |---|---|---| | HP制作 | 165,000円〜(税込) | 3〜5ページの基本HP・導線設計込み | | WordPress移行 | 55,000円〜(税込) | 既存WordPressの静的化・Cloudflare移行 | | LINE公式構築 | 33,000円(税込) | リッチメニュー・応答導線などの初期整備 | | Googleマップ整備 | 5,500円〜(税込) | Googleビジネスプロフィールの初期整備(3段階プラン) |

月額サポート:移行後も安心して運用したい方へ

| プラン | 価格 | 内容 | |---|---|---| | ライトプラン | 月額3,300円(税込) | 軽微な更新・トラブル対応 | | 集客導線プラン | 月額11,000円(税込) | LINE/Googleマップ運用も含む | | まるごと伴走プラン | 月額33,000円(税込) | 月次レポート・改善提案・優先サポート |

投資回収の目安

| プラン | 投資額 | 月次削減(5,000円換算)| 回収期間 | |---|---|---|---| | ミニHPスターター | 初期55,000円〜 + 月額3,300円〜 | 5,000円 | 初期費用だけなら約11ヶ月 | | WordPress移行 | 55,000円〜 | 5,000円 | 約11ヶ月 | | HP制作 | 165,000円〜 | 5,000円 | 約33ヶ月 |

→ サーバー代削減だけを基準にすると約3〜4年での回収が一つの目安です。LINE/Googleマップ等の導線整備で問い合わせ数が増えれば、回収期間が短くなる可能性もあります。(※回収期間は集客効果・現契約条件により変動します)

補助金が使えるケース

小規模事業者持続化補助金などを活用すると、HP制作費の一部を補助金でまかなえます。

| プラン | 価格 | 内容 | |---|---|---| | 補助金ライト | 150,000円〜 | 補助金申請サポート+HP制作 | | 補助金スタンダード | 300,000円〜 | 上記+写真リメイク+導線設計 | | 補助金プレミアム | 450,000円〜 | 上記+LINE/Googleマップ整備 | | 補助金フル活用 | 750,000円〜 | まるごとWeb整備+月額伴走付き |

「自分の事業で補助金が使えるか」もLINE・メールで気軽にご相談ください。

補助金に関するご注意

  • 補助金の採択を保証するものではありません。
  • 対象経費や条件は制度・公募回・事業内容により異なります。
  • 申請前に最新の公募要領を確認してください。
  • 制度によっては、採択・交付決定前の発注や着手が認められない場合があります。

まずは無料相談から

「うちのHPは移行できるの?」「具体的にいくら浮くの?」

そんなご質問は、LINE公式アカウントまたはメールで無料相談できます。

90分の業務効率化AI診断レポートも無料でお作りします。


まとめ

  • WordPressのサーバー代は、指定の公開環境(Cloudflare Pages)に移行することで抑えられる場合がある(※利用規模・サイト構成によります)
  • 表示速度の改善・DDoS対策機能・SSL自動更新といったメリットも期待できる
  • 多くの情報発信型のHPで移行は技術的に可能(個別状況により対応可否は変わります)
  • 専門知識なしでの移行は画像パス・フォーム・DNS設定でつまずきやすく、事前確認なしのDIYはおすすめしません
  • コマチの料金は、ミニHP初期55,000円〜 + 月額3,300円〜、通常HP制作165,000円〜から選択可能

「本業に専念、ITは私たちにお任せ!」

中小企業オーナーの皆様の右腕として、コマチがDX全般をまるごと請け負います。


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コマチWEBサポートでできること

コマチでは、中小企業・個人事業主向けに、ホームページのサーバー費用見直しや移行の相談を含むHP運用の伴走サポートを月3,300円(税込)から提供しています。

「いまの契約が高いのか安いのか分からない」という段階でも大丈夫です。現状の契約内容を一緒に見るところから始められます。

LINE公式で無料相談 → https://lin.ee/T7Q1XlW


💬 あきらの一言

サーバー代を変えるだけで月数千円浮くケースは結構あります。ただ移行は技術的につまずきやすいので、まずは現状の契約を見直すところから。診断だけでもお気軽にどうぞ。


本記事の内容は2026年4月時点の情報に基づきます。サービス料金・仕様は予告なく変更される場合があります。 最新情報はコマチ公式サイト(公開準備中)でご確認ください。

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